夜勤専従看護師として働くには

看護師にとって避けることができないのが夜勤です。もちろん夜勤のない職場もありますが、病棟で働く看護師なら月に何回かは夜勤が義務付けられていることも多いでしょう。

夜勤は体に負担もかかりますし、人が寝ている時間に働くのですから気持ち的にも辛いものがあります。 そのため夜勤を敬遠する人も多いですが、逆に夜勤を歓迎する人もいます。

夜勤は手当てが付きますが、月単位で考えるとかなり大きな収入になります。ですから割の良い夜間だけ、夜勤専従看護師といった形で働きたいと考える人もいるのです。

たいていの病院では夜勤ができる看護師が不足しています。 そのため限られた人数で毎月なんとかシフトを組んで やりくりしているといった状態です。 ですから、夜勤専従の看護師が来てくれることは、病院にとっても 歓迎すべきことなのです。

夜勤は確かに大変ですが、一ヶ月のうちに働く日数は決まっているので、 それ以外の日は有効に時間を使うことができます。 手当てをもらって効率よく収入を得たい人や、 昼間の時間は事情があって働けないという人は、 夜勤専従看護師という働き方を考えてみても良いでしょう。

勤務場所は病棟が多いですが、それ以外にもあります。 たとえば介護施設やクリニックなどです。 こうした仕事先を探すなら、自分で探すよりも、 転職サイトに登録するのが手っ取り早いのでおすすめです。

夜勤専従であればどこでもよいというわけではなく、 きちんと条件を確認して申し込むようにしましょう。 一ヶ月のうち夜勤の回数はどれくらいなのか、 基本給や手当てはいくらなのかも把握することが大切です。

せっかく働くのですから、焦って仕事先を決めるのではなく じっくり検討してより良い条件で働けるようにした方が 仕事も長続きするはずです。

転職サイトに登録して仕事を探してみても、うまく探せないようなら、 そのサイトには夜勤専従の求人があまり載っていないのかもしれません。 転職サイトにもそれぞれ特徴がありますから、複数のサイトに 登録してみると良いでしょう。

看護師と失業保険

看護師が仕事を辞めたとき、失業保険を受ける権利があります。それは月に看護師の業務日数が11日以上あること、その状態が半年以上続いている事が約束です。

雇用保険に入っている必要がありますが、週に20時間以上仕事をしている人であれば、たとえパートの看護師さんでも雇用保険に加入させる義務が、雇う側に発生しています。

失業となると離職票を受け取ることになるでしょう。これは雇う側の都合で退職した場合と、自分の都合の場合で退職した場合とでは変わってきますが、失業給付金のスタートに影響することです。

さて、肝心の給付に関してですが、暫く仕事に就く予定のない人は受け取ることはできません。失業保険は再就職者をサポートするためのお金となっていますので、病気や怪我、妊娠や出産などで暫く働く事のできない人は、失業給付金を手にすることは出来ないのです。

また手続きを行っても、そこから一週間は給付金を受けることはできず、自分の都合で退職した場合は、その後3ヶ月は受けることはできません。

懲戒解雇以外の、雇用サイドから辞めさせられた場合は、1週間ほど待ってから認定が行われ、支給を受けられるようになります。認定というのは簡単に言うと、就職活動をしているかどうか、といったことです。

就職活動の実績を記載した書類を提出する必要があり、その実績を認めてもらえない場合は、給付金を手にすることは出来ません。ひと月に一度、認定してもらいにハローワークに足を運ぶ必要があり、そして就職活動は、その間に二度以上行うことを求められています。

就職活動と認めてもらうには履歴書を企業に送るだけではダメです。活動の経過と結果の報告が必要となります。

給付を受けられる期間というのは、一番長くて180日になり、こちらは5〜10年以下の間勤務していれば、30歳未満でも受ける事ができますので、転職活動をしつつ、看護師としてのステップアップのための資格などの勉強をするのもオススメです。

5年に満たない勤務実績の場合は、支給は90日までとなります。もしも再就職ができた時に、残日数が4割以上あった場合は、再就職手当てというものを受け取れます。基本の日額に残日数をかけた額が支給額です。

当然のことになりますが、不正に受け取ることは罪となりますので、ルールを守って受給して下さいね。

訪問看護師が苦労する点とは

訪問看護師が現場で感じる良い点というのは、患者さんひとりひとりと向き合う事が可能だということでしょう。

入院患者さんやデイケアの現場では、患者さんは医療施設やホームでの規則に倣う事が求められますが、訪問看護の場合は、利用者さんが自分らしく暮らす中に医療がお邪魔することになるわけです。

そのような状況の中で看護師と利用者さんはお互いの絆を深めていき、心のつながりや信頼関係を培っていくことになります。その利用者さんに合ったケアを行う事ができるというのが、訪問看護の充実感に繋がり、遣り甲斐にも感じるわけです。

では訪問看護の大変な点というのは一体どのあたりにあるのでしょう。それはやはり、すべてを看護師ひとりで行うこと、といったところかもしれません。病院であればすぐ近くに同僚もいますし、上司もいます。

なにより判断を仰ぐことのできる医師もいますよね。ですが訪問看護師は、ひとりで利用者宅を訪れ、何かあったときには自分で判断を下すわけです。

いつもそんなピンチがあるわけではありませんが、何かあったときは訪問看護師の判断ひとつで、その後の患者さんの容態が変化する可能性は高いといえます。判断ひとつひとつが責任重大となるわけです。

そう思うと、訪問看護師という仕事は大変な職業だと考えられます。但し、昔と違って今は携帯電話というツールがありますので、何か起こったときにはすぐに上司に判断を仰ぐ事ができますし、また職場からも、自信がない時は必ず連絡を取るように言われている訪問看護師は大変多いです。

そしてその言葉に安心と自信を貰い、いつも通り頑張ることのできる新米の訪問看護師さんは少なくありません。

上記のように新たに訪問看護師さんになる看護師さんも増えてきました。日本は高齢者社会の一途を辿っています。これからますます訪問看護師の需要は増えてくると思いますし、以前とは違い、経験が少ないから訪問看護師を目指すのはやめよう、と考える人はほとんどいないようです。

他の大変なこととしては、移動などが挙げられます。訪問看護師というのは移動して患者さんのお宅に伺う職業のため、自動車か自転車を利用することになります。

自動車のケースでは事故に遭わない様に、混雑に気をつけるようにということがありますが、自転車のケースでは交通関係に加えて、お天気の心配をする必要があるのです。台風のときはさすがに日程を変更してもらうこともあると思いますが、大雨程度では休めません。

最後になりましたが、訪問看護の仕事は人間同士のお付き合いになりますので、患者さんとの相性も関ってくる可能性があります。加えてご家族ごとに、向き合い方も違ってくることを覚えておいた方がいいでしょう。

コミュニケーションをとるのが得意ではないという方は、少し苦労されるかもしれません。

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